巡
相変わらず僕は明日を待ってる
君が見惚れた夜を抱いて
カーテンが揺れた
すり抜けた風は遠き日の記憶
僕が見惚れた君の横顔
夜が明けそうだ
昨日を忘れること 明日を望むこと
愛すら忘れるけど面影にまた恋をする
昨日に埋もれること もがいてはみせること
白んだ空の下で雨音を待っている
昨日を忘れること 明日を望むこと
愛すら忘れるけど面影にまた恋をする